法人沿革

昭和61年9月

社会福祉法人常陸青山会設立

昭和62年6月 重度身体障害者更生援護施設「光風荘」開所

平成15年10月

身体障害者療護施設「光風荘アネックス」開所

平成19年4月 

「光風荘」・「光風荘アネックス」が障害者支援施設へ移行

(障害者自立支援法の施行にともなう)

平成20年3月

短期入所施設「きずな」開所

令和2年7月

新光風荘竣工

理事長挨拶

社会福祉法人常陸青山会は昭和62年6月、茨城県石岡市谷向町に盲重複障害者のために「光風荘」(重度身体障害者更生援護施設)を開設。以来35年間、地域の皆様をはじめとする多くの方々に支えられて、利用者のみなさまと共に歩んでくることができました。改めて、心より感謝申し上げます。

開設以来、利用者の方々に安心・安全な生活の場を提供することを基本とし、お一人おひとりが充実した日々を過ごすことができるよう、ていねいなサポートを心がけてまいりました。

また、地域に根ざした開かれた施設を目指し、地域との交流を図ってまいりました。現在では、地域のボランティアの皆様が毎日のように施設を訪れてくださり、利用者と関わりを持ってくださっています。

また、利用者による音楽バンド「カムカム」、郷土芸能をベースにした劇に取り組む「こころね太鼓」、ハンドベル演奏グループ「ティンカーベル」の活動を通した交流や、市内小中学校の福祉体験の受け入れ、毎年行われる「もみじ祭り」~光風荘バザー~等の施設行事を通して多くの方々との交流が実現しており、地域に根ざした施設として活動できているものと自負しております。

今後は、障害者福祉が「施設から地域へ」と言われる中、社会福祉法人の役割、施設の在り方等、課題を一つひとつ検証し、改善することで、将来を見据えた施設運営・経営を目指したいと思います。

今後とも、さらなる地域社会への貢献、利用者の皆様お一人おひとりのニーズに合った支援の実現を心がけ、職員一同、一意専心、邁進いたしますので、皆様の変わらぬご指導、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

理事長 須賀田 毅